2004年10月30日

■「純愛中毒」を観て。

「美しき日々」「オールイン」と、遅ればせながら私も韓国ドラマを見るようになりました。
なぜ熱狂的に受けているのか、正直言って、理解できないところもあります。とはいえ、(演出、表現方法に不満はあるものの)、観ていておもしろいです。
今回は、イ・ビョンホン主演の映画「純愛中毒」。
 
まず、インテリアが素敵です。
私は美術的なものは期待していなかったので、驚きと憧れが!
家具職人の兄は、レーサーの弟とは対照的で、地味な性格です。
そんな兄と妻の仲睦ましさの秘訣は、一緒に住んでいながら毎日出し合う手紙。
この兄弟が同時刻に亡くなった時、「奇跡」が起きます。
命をとりとめた弟の体に兄の魂が宿るのです。
「弟」から、それを告げられた妻は困惑します。
 
と、ここまで書くと
■ゴースト/ニューヨークの幻(デミ・ムーア主演:亡くなった夫が妻を守る。)や
■秘密(広末涼子主演:娘の体に妻の魂が。)などを想起するかもしれませんね。
 
しかし、再放送中の■眠れる森(中山美穂主演)を観ていて、この映画もまた、「見守る愛」をキーワードに解釈してみたらどうだろう?と思いました。
 

純愛中毒
純愛中毒

 
……終盤に登場するタンポポの映像の美しいこと! 
〈ネタバレありますのでご注意!〉弟は、兄の妻に秘めた思いを抱いています。
でも、それは打ち明けてはならない気持ちです。
彼は、兄の手紙を代筆することで、実は、彼女とつながりを持っています。
それは兄の存在があってこそ、できることでした。
眼鏡をかけて風景を眺めるように、兄を通して彼女を見つめていた弟。それが彼の愛し方です。
体も心も弟、では、彼女に対峙できないのです。
これが「純愛中毒」ということなのかもしれません。
だから、彼女を喜ばせるために夫が生きていることにしたわけでも、
彼女を得るために夫のふりをしたわけでもなく
自分の愛し方には、「兄」が必要不可欠だったのではないでしょうか。
 
ノベライズを読むと、また感想が変わりそうな気がします(*^_^*)
いずれ読みたいな〜。


posted by ひなっぺた at 23:51| Comment(0) | TrackBack(4) | 季節のたより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2004-11-01 10:42

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Excerpt: イ・ビョンホンを単なる韓国のアイドルととらえている人がいたら、ぜひ撤回して欲し
Weblog: 映画の話をしませんか?
Tracked: 2005-05-01 00:03

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