この学区では、少子化に合わせて高校の募集定員が年々減らされていて、公立高校の募集定員/中学校卒業生数は59パーセントほどだそうです。
学区内には、私立高校はないので、地元の高校に入学が難しい生徒は、学区が全県になっている商業科・家庭科の公立校か、遠隔地の私立高校へ進学することになり、経済的・時間的負担となります。
そのため、署名では
・地元公立校の定員を増やすこと
・入試では、地元の生徒を優先すること
・定員内不合格者を出さないこと
を呼びかけています。
…考え込んでしまいました。
高校では、学力に応じた選抜が必要だと思うからです。
もちろん大学でも。
その一方で“面倒見のいい学校”が、小学校レベルから再教育してくれるようなことも必要かもしれません。
その全てを、今ある公立校に求めるのは、現場がしんどいかも。
定員を増やすことより、奨学金や低利の教育ローンの拡充を求めたほうが良いのでは?
調べてみると、さっちまの中学では、昨年度の卒業生の80パーセントが公立高校へ進んでいます。私立へは15パーセント。残りは養護学校進学や就職です。
案じられているような状況にはないことが分かりました。
でもその分、学区全体では59パーセントまで落ち込ませるような状況の地域があるということは、とても深刻な気がします。
中学の教育環境が整っていないのでしょうか?
もしそうなら、手をつけるべきは、高校ではなく、中学だよなぁ。



そんなにも格差があるってことにただ単に定員の問題ではなく、教育だと私も思うな。
定員内不合格者を出す学校側もある意味理解できます。
今住んでいる地域には、交通の便が悪くて、通える学校の選択肢が少ない町もあるので、親御さんは気を揉んでいるかもしれません。
以前「地元の高校に入ってもらわないと経済的にきついから…」と、発言した親御さんがいて、今になってその意味が分かりました。
でも、そればかり子どもに言っていると、子どもの勉強への意欲が、かえって失せちゃうかも。(ムズカシイ…)
私は僻地から運よく大学進学したけれど、学校や親が上手に導いてくれたおかげなのだと、遅まきながら気がつきました…。