この冬は、日本で開催されました。
■2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会 公式サイト
引越しの箱詰めを太郎さん@夫と一緒にやりながら、昼のニュースを見ていたら、大会に参加するアスリートの日常を紹介していました。
……なんだか、見たことあるような。
思わず、「(施設で共に働いていた頃に、)一緒に作業していたAさんに似てるね!」と言うと、彼も「ほんとだ!隣に映っているお母さんも見たことあるかも!」と言うので、画面に釘付けになりました。
やがて、名前が紹介され、たしかにその人だと分かりました。
およそ13年ぶりの“再会”です^^
競技に挑戦し、表彰台に上がった姿に、じいんときました。
Aさんは、自閉症という障害をもっていて、言葉のやりとりにぎこちなさがあり、状況の変化にささっとついていくのが苦手でした。
…人間は、生活をしていくなかで、いろいろな「臨機応変」をやっているんだな、それをあまり意識したことはないけれど、それが難しいこともあるんだな、と実感したものです。
(当時は、日々、決まりきったことを繰り返すのが、彼にも楽かもしれない、と思っていました。)
そんな彼が、新しい競技に挑戦し、大きな大会でメダルを獲ったのです♪
彼は、乗り物が大変好きで、親御さんも彼の好きなことを大切にしていました。
私も、出張などのたび、交通機関を尋ねると、豊かな記憶力を発揮して路線や乗り場を即答してくれるので、とても頼りにしていました。
(自閉症は、その字から「外界・他人に対して、心を閉ざしている」と誤解されることがあります。でも、そんなことはありません。さまざまなやりとりができます。特に、得意分野では、ワクワクするようなコミュニケーションが可能です。)
彼の穏やかさ、落ち着いた笑顔は、30代の貫禄がにじみでていて素敵でした。
得意分野が増えたんだね……。
私はどうだろう?思えば同じ30代。
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